工事担任者の仕事内容は幅が広い【後悔しない仕事選び】
考える人

工事担任者の具体的な仕事内容が知りたい。
・どんな仕事があるのかな?
・きつい仕事や危険な仕事はさけたい。

こういった疑問に応えます。

この記事の内容

・いろいろな仕事内容がわかるので、就職後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくてすむ。
・きつい仕事や危険、自分に向いている仕事がわかる。
・通信業界での仕事の詳細が少しわかる。

私は、通信業界で30年以上の経験があります。

内勤業務からCiscoルーターの設置、ビジネスホン、無線基地の工事、7メートの梯子の上っての作業など、いろいろ首をつっこんできました。

いま思うことは、やはり「仕事は選ぶべき」ということです。

リスクや効率の悪い仕事に携わっていては、苦労が多くて益少なし、です。

そんなつたない経験から、あなたの参考になることがありましたら幸いです。

工事担任者の仕事内容は幅が広い【後悔しない仕事選び】

通信関連の仕事で成功するためには、自分の性格と好き嫌いを徹底的に検証して業務を選ぶべきです

あなたは職場での人間関係は苦手ですか?もし、苦手ならば、一人で動く現場仕事をえらぶべきです。

私も仕事の人間関係、とくに上司との酒の場が苦手でした。飲めない体質なので、つらかったですね。

その点、機器の設置や保守など、一人で現場作業は、楽です。自由な時間も多いし、仕事が早く終われば、喫茶店やファミレスでコーヒーを飲んでいました。

逆に内勤業務のときは、上司に怒鳴られたり、取引先からクレームばかり言われたり、とても嫌でしたね(;´ρ`)。

ある日、日頃のストレスが溜まっていたせいでしょうか、同僚と殴り合いのケンカになりそうになったことがあります。また、酒の席で上司に逆にからんで、問題になったこともあります。

つくづく、
「おれは、内勤より現場むきだな」
・・・・・と思いましたが、内勤業務でも、現場作業に近い仕事があります。これは後ほど説明します。

人間関係が苦手かどうかを仕事選びの基準にしろ

まず、人間関係が苦手かどうかを仕事選びの基準にすべきです。自分の体験から断言できます。仕事はできるのに人間関係が下手で、うだつが上がらない人を何人も見てきました。

だから、人間関係が大事なのです。

極端な話、仕事と割り切って、上司に、心にもないお世辞が言えるくらいでないとキビシイかもしれません。

私は、それが苦手でした。

個人的なノウガキはさておき、人間関係の適正を大きく分類すると次のようになります。

(1)人間関係が苦手
(2)人間関係が苦にならない
(3)人間関係が少し苦手

 

(1)人間関係が苦手という人は、言うまでもなく現場仕事を選ぶべきです。外の仕事は開放的でいいですよ。

(2)人間関係が苦にならない、という人は、現場でも内勤でもどちらでも選択肢があります。管理職の道を選ぶのもいいかもしれませんね。

(3)人間関係が少し苦手といつ人は、内勤のオペレーターみたいな仕事も向いているかもしれません。オペレーターといっても、時給1,500円前後の単純作業ではありません。無線基地局やネットワーク、電気通信網などに携わる技術職です。

 

外の現場仕事は高所作業と駐車違反のリスクがある

うるさい上司のいない現場仕事は、それなりにストレスがなくて楽なのですが、いいことばかりではありません。

屋外の作業ですと、高所作業があります。4mぐらいの梯子を使う作業でしたら、なんでもないのですが、さすがに6m以上の梯子にのると、怖いです。強風や雨のときは「こんな仕事、やるんじゃなかった」と本当に思ってしまいます。

また、危険な仕事であるにもかかわらず、もらえる工事費は、安い!
「命をかけてまで、やっていられるか」
と言って、辞めていく人がいるのも頷けます。

さらに、駐車違反のリスクがあります。

外の現場作業は、自動車が運転できなければ死活問題になります。実際、免許が取り消しになり、内勤業務に移った人もいました。もし、内勤業務に就けなかったら、仕事を失うことになっていたでしょう。

中には免許取り消し中にもかかわらず、車の運転をしつづけ、それが警察に見つかり逮捕された人もいます。

コインパークなどに駐めたり、適切な場所に駐車できれば問題ないのですが、一日何件も数をこなす場合、どうしても無理なところに車を駐めがちです。

外の現場作業の場合、高所の危険作業と駐車違反のリスクがあることは、頭に入れて置いてください。

建物内の現場作業か技術系の内勤業務をねらえ

外の現場作業に比べ、ビルや商業施設の作業の場合、危険作業や駐車違反のリスクが低いです。

私もネットワーク端末の設置・保守の仕事をしていたときは、ほとんど電車で移動していました。もちろん、高所作業はありません。強風や雨の日でも楽ちんです。

建物内でメタル回線の工事・保守をしていたときは、自動車で移動していましたが、必ず有料駐車場などに駐めていました。一日、2~3件で工事単価も高額だったので、ほとんどマイペースで仕事ができました。

別の記事でも書いていますが、CiscoのCCNAや第2種電気工事士を取得して、建物内の仕事ができるようになるといいですね。

具体的には、

■法人用ネットワーク機器の設置・保守
■IP-PBXの設置・保守、宅内無線基地局工事、配線工事等
■上記の工事に付随する電気工事

 

などあります。

建物内の求人は、外の工事に比べて求人が少ないようにもみられますが、前記した資格をとり、チャレンジしてみる価値があるでしょう。

内勤業務や管理職を目指すならMicrosoft-Officeが必須

内勤業務や管理職を目指すなら、Microsoft-Officeが必須です。

まず、Word(ワード)です。議事録や顛末書を書くときに必要です。顛末書とは、仕事でヘマをしたときに報告する文書のことです。私も、よく書きました(汗)。

Excel(エクセル)は、フローチャートや手順書、資料づくりに欠かせません。仕事の内容によっては、臨機応変にフローチャートや手順書をつくることがあります。

Access(アクセス)は、データー管理に欠かせないソフトです。数百から数千件にわたる工事の日程や高じ会社、機器、部材などの管理に使います。

これらのMicrosoft-Officは、マクロや簡単なプログラミングまでできれば、便利で、社内での評価も高まります。

内勤の技術系オペレーターも資格が生きる

内勤の技術系オペレーターも資格が生きてきます。

ネットワーク機器の設置・保守関連のオペレーターならば、CCNAです。ネットワークの知識が必要になるため、CCNA程度の知識は最低限、必要です。

ほかにも電気通信や携帯基地局などありますが、工事担任者や無線系の資格があれば評価されやすいでしょう。

技術系オペレーターではないですが、携帯基地局や電気通信の設計業務で使うCAD(設計ソフト)ができれば有利になります。

今後、5G(次世代移動通信)の時代がやってきます。通信業界の仕事の幅はどんどん広がっていきますので、あなたに向いた仕事を見つけて、頑張りましょう!