通信工事の独立はキビシイのか!?後悔しないための準備が大切だ!
考える人

通信工事で独立したいけど、できるのかな。
・安定するのかな。
・工事担任者以外に必要な資格はあるのかな?

こういった疑問に答えます。

この記事の内容

・通信工事で独立ができるのかがわかる。
・独立後の安定させる方法がわかる。
・必要な資格がわかる。  

私は勤めていた会社の下請けとして、法人で独立しました。その後、理由があって個人事業者になって仕事をしています。

よく考えずに独立したため、仕事が安定せず、かなり悩みました。そんな体験が参考になればと思います。

通信工事の独立はキビシイのか!?後悔しないための準備が大切だ!

準備さえ整っていれば、通信工事での独立はできます。また、独立後も安定して仕事を受けることができるでしょう。

なぜならば通信業界は、IoTや5G(次世代移動通信)などのおかげで、常に人手不足だからです。通信工事に関連する資格や技術があれば、軌道にのせることができるでしょう。

通信工事の仕事の幅は、たいへん広いです。電信柱での作業からデーターセンターでのルーター設置、ネットワーク設計など、さまざまです。

その中から、あなたに合った仕事を見つけ、準備することが大事です。行き当たりばったりで独立してしまうと、なかなか安定しません。この私がそうでした(–、)。

こちらの記事にも通信工事の仕事について書いておりますので、参考にしてください。

 

計画を練ってから独立しないと失敗する

私の場合、勤めていた会社からすすめられて独立をしました。勤めていた会社の正社員ではなく、派遣社員というかたちで働いていたのです。

ある日、派遣期間が終わりに近づき、その会社の社員になるか下請けで独立するか選ぶように言われました。ややこし人間関係が嫌いな私は、独立することに決めたのです。

しかし一つ条件がありました。法人にしなければ、その会社とは取引できないということです。

費用や維持費がかかりますが、私は法人にして独立しました。

今から思うと、それが間違いでした。将来の展望もなく、「人間関係」が嫌なだけで独立する、という無計画な独立だったと思います。

 

独立から3年もすると、仕事も途切れ途切れになり、とても不安定になりました。他の会社の仕事も請けるため営業にもいきましたが、なかなか上手くいきません。

心細くなった私は、
「また、どこかの会社に勤めようかな」
と思っていました。

突然、仕事が忙しくなり稼げた

ところが、ある日を堺に猛烈に忙しくなったのです。取引先の会社が新サービスの仕事を受注するようになり、それが私のところに振られるようになったからです。

それまでのネットワーク機器の設置・保守ではなく、メタル回線の調査や工事、故障対応の仕事です。その仕事が鬼のようにやってきました。あまりに仕事量が多かったため、休日にも突然、仕事の依頼がきたりしていました。

ある日曜日の夕方、私は酒を飲んでテレビを見ていると、依頼の電話がかかってきたのです。客先の通信機器アダプターが故障したため、故障修理対応にいってほしい、という依頼でした。

酔っ払って顔が真っ赤になっていた私は、仕事を断ると、
「お客さんに酔っ払っていることを言ってあるから、とにかく行ってくれ!」
と、しつこく頼まれ、しぶしぶ仕事に出かけたこともあります。

酔っ払いながら30分ほど仕事しただけで、4万円も工事費として払ってくれました。こんな楽して稼げる仕事も、なかなか無いですね?

仕事が少なくて困っていたころと比べると、夢のような状態が3年ほど続きました。

下請けは一つの取引先では安定しない

ところが、3年を過ぎたあたりから、少しずつ仕事量は減っていきました。そのため、メタル回線の工事と保守の経験を生かして、ビジネスホンの仕事を受けようと営業したこともあります。

しかし、従来の仕事とビジネスホンの仕事を兼業でやるのは難しいため、あきらめました。ビジネスホンは工事が完了した後、不具合が出ることが多く、再度、客先に出向くことが多かったからです。だから、とても兼業はできません。

といって、いきなりビジネスホン専業で仕事をやるわけにはいきません。結局、ビジネスホンから手を引きました。

一人で仕事をやる場合、どうしても取引先は一社になりがちです。一社ではリスクが高いです。それを防ぐにはどうすればいいのか、いろいろ考えました。

通信関連の仕事はさまざありますが、取引き先と仕事内容が大事です。

電気工事で仕事量を安定させる

他の記事でも書きましたが、通信よりも電気のほうが仕事の幅や量が多いです。なので、私は第2種電気工事士をとりました。

別に本格的な電気屋さんになる必要はなくて、Wifiのアクセスポイントやネットワーク機器の簡単な電気工事をやればいいのです。実際、それらの工事を請け負うことができました。

また、通信の仕事ではありませんが、LEDや漏電対応、家電の取付・修理など、たくさんの電気の仕事があります。スポット的な仕事も多いため、従来の仕事と兼業もできます。

また、電気屋さんでルーターやハブなどの設定が苦手な人も多いため、通信と電気の両方の仕事ができれば重宝されます。

危険な仕事、安い仕事は避けた

光回線を戸建てやマンションに引きこむ工事は、いつも人で不足のようで、求人が多いです。しかし、怪我をしてしまったら、元も子もないので、これらの仕事はやりませんでした。

他にもメタル回線の工事や保守の仕事の話もありましたが、かなり単価が安いのでことわりました。同じ通信の仕事でも、単価に大きな差があることを知り、驚いたものです。

やっている作業内用は、ほとんど同じなのに、仕事によっては10倍ぐらい単価が違う場合もあるのです。

工事単価の高い仕事は、ほとんど法人でないと請け負うことができません。個人事業主は、工事単価が安くなるようです。しかし、法人は経費が、かなり、かかります。このあたり、はよく考えてから、独立したほうがよさそうです。

 

こういったことは独立する前から調べておき、十分に準備してからスタートすべきだと、今さらながらに思います。

いまは電気工事も請け負えるようになり、仕事の幅が広がったおかげで、以前のように悩まなくてすむようになりました。こんど無線の資格にもチャレンジしたいと思っています!