・第2種電気工事士試験の勉強のコツを知りたい。
・独学より有料の講習会へいった方がいいのかな?
・裏ワザとかあるのかな?
・仕事で忙しく勉強時間がないけれど、大丈夫かな?
こういった疑問に応えます。
・体験にもとづいた勉強のコツがわかる。
・有料の講習会にいかなくても、独学で十分なことがわかる。
・裏ワザが解る。
・時間がなくても効率的な勉強方法がわかる。
私は、令和2年に第2種電気工事士試験を1回で合格することができました。
もちろん、仕事をしていましたし、時間のない中で勉強して合格することができたのです。このとき痛感したのは、やはり「勉強のコツ」をつかむことです。
裏ワザや効率的に学習をしなければ、短期間で合格することは難しいです。そのあたりを体験にもとづいて書いています。
第2種電気工事士の勉強は簡単だ!【3つの裏技で合格】
もちろん、くそ真面目に勉強していては時間がいくらあってもたりません。効率的な勉強が大事です。
私は、筆記と技能試験を1回で合格しました。ネットや書籍、付属のDVDから裏ワザや効率的な勉強法をとりいれて合格することができたのです。
まず。筆記試験です。
使用した教材は下記のとおり。
(筆記と技能のテキスト2冊)
・「2019年度版 第2種電気工事士筆記試験 標準回答集」(筆記用の問題集1冊)
・「一発合格!!第二種電工試験練習用 ケーブルセット2回用(2019年度版)」
工事担任者試験のときは、過去問題集の過去3期分3冊を勉強しましたが、第2種電気工事士筆記試験の問題集は1冊で十分です。私は、この過去問題集だけで93点とれました。
テキストでおおよその知識が身についたら、あとは問題集をやりまくるだけです。
ちなみに私は、工事担任者の試験での自己採点では、85点前後でした。そのため第2種電気工事士筆記試験は、比較的、やさしい印象があります。
[blogcard url=”https://hetauma.net/construction-technician44″]
難しい計算問題は捨てる
計算問題は、工事担任者試験に比べると簡単です。電気工事士試験むけの数学の本も販売されているので、その本で少し勉強しました。
計算問題は、式の解き方を覚えるのが面倒ですが、覚えてしまえば確実に点が取れます。できれば勉強した方が有利です。
実際、計算問題は捨てて受験して合格する人もいるらしいですが、少しでも計算問題をできるようにしておけば、より安心です。
ます、やさしい計算式から覚え、余裕があれば苦手な計算式を覚えましょう。時間がなければ、2つ3つの計算式は捨てましょう。そのほうが効率的だと思います。
私も全部の計算式を覚えたわけではありませんが、93点とれました。なので、その分、暗記する問題に時間を割いたほうがよさそうです。
選択式の問題なので、わからなければ、うろ覚えの知識で適当に「○」していけば大丈夫でしょう。
技能試験は裏ワザがメチャクチャ役に立つ
技能試験は、筆記試験よりも裏ワザが効果を発揮します。
私が使った裏ワザは以下のとおり。
・複線図のかわりに、「シロコンブ」、「クロコンスイ」のゴロあわせを使った。
・合格クリップを使った。
・リングスリープで長さや本数を間違えても、最初から作り直さず、リングスリープの 真ん中を切って、早く修正する。
・定規を使わず、手のひらと指で線の長さを測る(テキストに記載されてました)。
試験で使えばよかった思ったこと
・リングスリープの接続部分の本数は、紙に記しておくこと。
複線図は書かない
技能試験の複線図は単純なので、複線図は書かない方が効率的です。複線図を書くと、時間がかかり、複線図自体を間違えるリスクがあります。
「シロコンブ」、「クロコンスイ」のゴロあわせで十分です。ただし、リングスリープに収める線の本数は、紙に記しておいたほうがいいです。このゴロあわせは、ググるとでてきますので、調べてみてください。
私は、リングスリープに収める線の本数を間違えて、やり直しました。しかし、最初から作り直さず、リングスリープの真ん中を切って、線の残りの余長に新たなリングスリープをかぶせて、うまく修正しました。
また、リングスリープへの心線の挿入不足がわかり、同じように処理して修正することができました。
予備で与えられていた2個のリングスリープを全部使い切り、しかも残り時間3分のぎりぎりセーフでした。
もし、「リングスリープの真ん中を切る」という裏ワザを知っていなければ、不合格になっていたかもしえません。ホッとしましたね。
合格クリップも役に立った
複線図を書かない場合、合格クリップで線を仮止めして、間違えていないか何度も確認してから、リングスリープや差込コネクタで固定すれば、効率的です。
合格クリップは、試験会場にもちこんでも大丈夫です。
また、定規は、やはり使う必要はありません。テキストに載っている手の平と指を使った計り方でOK。まわりを見ると、定規を使って計っている人も、かなりいました。
しかし、定規をつかって、最初に線を切っていくと、間違えて線の長さが足りなくなるリスクがあります。手の平と指で線の長さを測りながら、順番に線を切った方が安全です。
定規をつかった場合と手の平と指をつかった場合、長さにかなり差が出るようです。定規をつかった場合のほうが線が長くなります。
なので、私は、試験中に、
「やばい、線を短くきりすぎたかな」
と、とても不安になりました。
しかし、ちゃんと合格することができたので、問題なかったのです。
技能の練習にヤル気がでないときは、ビールを飲みながら練習
よく筆記は受かっても、技能で落ちる人が多いといわれています。筆記と違い技能は、自宅でないと練習ができないため、学習時間が限られるのも一因かもしれません。
私も技能を受けたときは仕事が忙しく、まとまった時間がとれるのは日曜日しかありませんでした。しかし、仕事で疲れていたので、日曜日に技能の練習は、正直、おっくうでした。しかし、練習しなければ合格することができません。
そこで、朝からビールを飲み、酔った勢いで技能の練習をはじめました。単調でつまらない技能の練習も、酔っていると、なぜかスイスイとできます。パソコンのYoutubeでドラマも見ながらやると、なんと、夕方まで練習することができました。
しらふだと、30分も練習したらイヤになってきそうですが、「ビールのパワー」はたいしたものです?さらに、Youtubeでドラマを見ながらだと、気が紛れて技能の練習が続けられたようです。
有料の講習会は必要ない
筆記試験の勉強と違い、技能は頭を使わず、手を使います。だから、このような学習でも効果があったのではないかと思いました。
もちろん、これは私に合っていた学習方法なので、あなたにとって有効かどうかはわかりません。参考になれば幸いですね~。
日曜日に集中して練習すると、かなり覚えます。疲れて帰ってきた平日も1問か2問、練習できるようになります。だんだん精神的にのってくるのでしょうか。練習か苦にならなくなります。
そうやって13問の候補問題の練習をやりきり、試験に臨むことができました。
練習のための材料は、かなり使いました。Amazonで購入した練習セットを使い切り、ホームセンターで足らない分を購入して練習しました。
高額な講習会に行くらいでしたら、その分、練習用の材料に当てたほうがよいです。テキストと付属のDVDで十分です。
私が合格したのですから、あなたも大丈夫です。頑張ってみてください!
電気工事士の需要については、こちらの記事で紹介しています。
━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
建設業の求人を探すなら「助太刀社員」
建設業に特化した正社員求人が満載!
助太刀が運営する転職サイトだから安心!
未経験OKの求人も数多く掲載!
助太刀社員なら
希望の求人がきっと見つかる。
→https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HMV55+5N0VLU+4TD4+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆━
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] ちなみに、第2種電気工事士の試験と比べると、筆記試験は勉強する範囲が狭く、簡単だった印象があります。ヘタウマネット2021.03.27第2種電気工事士の勉強は簡単だ!【裏技で合格】ht… […]
[…] 第2種電気工事士の勉強は簡単だ!【裏技で合格】 [char no="1" […]